“変装王子”神宮へ行く−。夏の全国高校野球選手権優勝で人気を博したハンカチ王子こと斎藤佑樹投手(早稲田実)が
29日、神宮球場で行われた東京六大学リーグの早慶戦を観戦した。試合は斎藤の見守る中、早大が劇的なサヨナラ勝ち。感激した王子は、早ければ来春にも神宮のマウンドに立つ。
先輩のひと振りが“ハンカチ王子”の心を揺さぶった。2−2の同点で迎えた延長十二回一死一塁、早実高出身の代打・佐伯謙司郎捕手(4年)が右翼席へサヨナラ2ラン。チームメートとともに内野席で早慶戦の雰囲気に酔いしれていた斎藤は、さらに大きな感動を味わうことができた。
斎藤の早大進学に備え、民放各局が来春から東京六大学野球の中継を検討していることも判明、再び斎藤ブームが起きるか?
来春入部が確実な早大の誇る伝統の一戦を、早実のチームメートとともにスタンドから見守った斎藤は、先輩が逆転勝ちした試合に、「高校とはレベルも雰囲気も違う。あこがれがさらに強くなった」と感激した様子。
私服姿に英ブランド「パトリック・コックス」とみられる百合の紋章の入ったニット帽を目深にかぶり・・・Ranking
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どっちが勝つ!?「ハンカチ王子 VS ゴジラ」動画は
記事の続きから見れるよ!!、周囲に気づかれないようにしたつもりが、逆に目立ってしまったのは皮肉なもの。
夏の地方大会や秋の明治神宮大会でマウンドを踏んでいる神宮球場だが、観客として訪れたのは03年の秋以来3年ぶり2度目。群馬・生品(いくしな)中の3年生として、この日と同じ伝統の一戦を見守った。だが、その頃とは立場がまるで違う。いまは甲子園優勝の経歴を引っさげ、来春にもこの早慶戦に登板できる投手になったのだ。
その輝かしい成長が、外見も変化させていた。この日の斎藤は、深々と黒のニット帽をかぶり、サングラス、深緑色のジャケットを着用。時の人となったことで、変装してスタンドにもぐりこまなければならなかった。ところが、そこはまだかわいい高校生。あっさり正体がバレてしまった。
「あっ、ハンカチ王子だ!!」。「えっ、どこ、どこ?」。試合中に周囲の観客に気づかれ、あわてて2階席へ避難。「普段はそんなに気づかれませんよ。学校にも普通に通っていますし」と首をかしげた斎藤だったが、仲間と一緒にいたのだから、気づかれるのも仕方なかった。22日に行われた早実サッカー部の試合観戦(江東区・夢の島競技場)では、変装が成功したというが…。
「早く大学の練習に参加して、優勝に貢献できる投手になりたい」と話した斎藤。人気はテレビも動かしそうだ。現在、NHKが春秋リーグ戦で最終週の早慶戦を1試合ずつ中継しているが、民放各局が東京六大学野球の中継に乗り出すという。民放の地上波中継となれば異例。衛星放送などを含めた中継局の詳細は、12月の同連盟理事会で決まる。
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